撮影マニアックス

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2011年夏の雷を振り返る

「ベランダストームチェイサー」ことSTARFLEETです。いやー本夏は昨年ほどの発生頻度はなかった印象で、かつ発生時に撮影機材を持っている、という機会があまりなく撮影チャンス自体は少なく、思ったようないい写真があんまり撮れませんでした。

ただ、今年は形状的に今まで押さえていなかった「地上から空への放電」系の写真がいくつか撮れたのが収穫だったねえ。

ちなみに下記の写真はすべてCANON EOS 7Dトキナー SD 12-24mm F4の組み合わせで撮影している。非純正レンズだけどなかなかいい締まった絵を吐き出してくれている印象だね。





これらは8月7日の夕刻の雷雨で撮影した写真。
この時の稲妻は彼岸花のような不思議な形状をしており、地上からの放電が上空に駆け上がり、さらに四方にタコのように足を伸ばしている形状になっている。実際放電は瞬間的だが地上から空に走っており、特に二枚目は稲妻が頭上を通っており、カメラのみベランダに設置し、自分はより安全なベランダの部屋側にいたものの大変な恐怖感と臨場感(端的に言えば肝を冷やしたw)のもとで撮影している。
なお、稲妻が赤みを帯びているのはNDフィルタを併用しているためと思われる。


こちらは空間雷を写したモノ。雷雲の合間から雲間に走った稲妻を写した。ちなみにホワイトバランスは白熱電球にして遊んでいる。

なお、雷撮影テクニックについての記事はこちら